知って安心!子育て家庭を支える子育て支援

子育て中は、お子さんの成長が楽しみな反面、急な体調不良や仕事との両立、育児に関する悩みなど、さまざまな壁に直面することがあります。
「仕事を休めない日に子どもが熱を出した」
「育児の悩みを相談したい」
「少し息抜きする時間がほしい」など、子育て中の困りごとはご家庭によってさまざまですよね。
そんな時に頼りになるのが、自治体などが実施している子育て支援です。
今回は、いざという時のために知っておきたい子育て支援の制度やサービスをご紹介します。
目次
❚まとめ
お子さんが急に熱を出したとき
【病児・病後児保育】
▢ 対象年齢
乳幼児~小学生程度(※施設によって異なる)
▢ こんな時に利用できます
✓ 感染症や外傷などで保育園・学校を休まなければならない
✓ 保護者が仕事を休めない
✓ 看病をお願いできる人がいない
病児・病後児保育は、病気中または回復期のお子さんを、医療機関や保育施設に併設する施設へ一時的に預けることができます。
利用には事前登録や医師の診断書等が必要な場合があります。
お子さんの体調不良は突然起こるため、いざという時に困らず安心して利用できるよう、事前登録、利用方法の確認を行っておけると安心ですね。
数時間だけお子さんを預けたいとき
【一時預かり】
▢ 対象年齢
保育園などに在籍していない未就学児
▢ こんな時に利用できます
✓ 通院や仕事
✓ 冠婚葬祭に出席する
✓ きょうだいの学校行事
✓ 保護者のリフレッシュ
一時預かりは、保護者の事情により一時的に家庭での保育が難しい場合に利用できます。
利用料金や利用時間は施設によって異なりますので、自治体ホームページや利用したい施設の情報を確認しておくと安心です。
「少し休息したい」「自分の時間を確保したい」といった理由での利用も可能となっているため、子育ての負担軽減やリフレッシュ手段の一つとしても活用することができます。
【こども誰でも通園制度】
▢ 対象年齢
主に生後6か月~満3歳未満 (※保育所等に通っていないお子さん)
▢ こんな時に利用できます
✓ 子どもに集団遊びを経験させたい
✓ 子育ての相談先がほしい
✓ 育児の負担を軽減したい
こども誰でも通園制度は、保護者の就労要件に関係なく利用できる新しい制度です。
保育所等に通っていないお子さんが一定時間施設を利用し、遊びや集団活動を経験できます。
保護者にとっても、育児相談や地域とのつながりを得る機会になります。
「こども誰でも通園制度」に関しては、こちらのコラムもご覧ください。
送迎や預かりをお願いしたいとき
【ファミリー・サポート・センター】
▢ 対象年齢
主に乳幼児~小学生
▢こんな時に利用できます
✓ 保育園や幼稚園の送迎
✓ 習い事の送り迎え
✓ 保護者の通院時の預かり
✓ 学童保育終了後の預かり
ファミリー・サポート・センターは、「援助を受けたい人」と「援助を行いたい人」をつなぐ会員制の事業になります。
核家族化が進む中、地域の中で子育てを支え合う仕組みとして、多くの自治体で実施されています。
放課後の居場所を確保したいとき
【放課後児童クラブ(学童保育)】
▢ 対象年齢
主に小学生
▢ こんな時に利用できます
✓ 共働きなどで放課後に保護者が不在
✓ 長期休暇中の預け先が必要
放課後児童クラブは、保護者が昼間家庭にいない小学生を対象に、放課後や長期休暇中の生活の場を提供する施設です。
宿題をしたり友達と遊んだりしながら、安全に過ごすことができます。
自治体によっては利用希望者が多いため、早めの情報収集がおすすめです。
親子で遊んだり相談したいとき
【地域子育て支援拠点】
▢ 対象年齢
主に未就園児と保護者
▢こんな時に利用できます
✓ 親子で遊びたい
✓ 子育てについて相談したい
✓ 他の保護者と交流したい
地域子育て支援拠点は、親子が気軽に集まれる場所です。
親子で遊べるスペースの提供だけでなく、育児相談や子育て講座、イベントの開催なども行われています。
地域の子育て情報を知るきっかけにもなります。
育児疲れや病気、仕事などの理由で育児ができないとき
【子育て短期支援事業(ショートステイ)】
▢ 対象年齢
自治体によって異なります
▢ こんな時に利用できます
✓ 保護者の入院または療養
✓ 冠婚葬祭に出席する
✓ 仕事での出張
✓ 家族の介護
✓ 育児での不安や疲れで養育できない場合
ショートステイは、保護者が一時的に子どもを養育できなくなった場合に利用できます。
児童養護施設や乳児院などで一定期間お子さんを預かり、生活全般の支援を行います。
頼れる親族が近くにいない家庭にとっても心強い支援です。
困った時は相談窓口の活用も
各自治体には、こども家庭センターや保健センターなどの相談窓口も設置されています。
育児の悩みや発達に関する相談だけでなく、利用できる子育て支援制度について案内してもらうこともできます。
ファミくるでも、皆様からの相談を24時間365日受け付けております。
妊娠中、育児中のちょっとした不安やお悩みも、助産師や医師などの専門家にご相談いただけます。
まとめ
子育て支援サービスには、お子さんを預かる制度だけでなく、相談や交流を目的としたものもあります。
サービスによって対象年齢や利用条件は異なりますが、あらかじめ知っておくことで、いざという時の選択肢も広がりますね。
お住まいの自治体にはどのような支援があるのか、この機会に確認してみてはいかがでしょうか。
キーワード:子育て支援|子育て|育児|乳幼児|小学生
参考文献
1)こども家庭庁:よくわかる「こども・子育て支援新制度」
https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/sukusuku
2)こども家庭庁:ファミリー・サポート・センターのご案内(リーフレット)